因藩二十二士・本圀寺事件五烈士供養法要 及び150周年記念碑除幕 がありました
江戸幕府末期の歴史を揺るがした本圀寺事件から150周年。
9月21日(土)に、泉龍寺(鳥取県日野郡日野町黒坂)にて、
因藩二十二士・本圀寺事件五烈士供養法要 及び150周年記念碑除幕がありました。
因藩二十二士・本圀寺事件五烈士のご遺族はもちろん、池田家(鳥取池田藩)の16代当主である池田百合子さま、平井伸治鳥取県知事、景山享弘日野町長、その他たくさんの方々が泉龍寺に集い、当時にゆかりのある志野流茶道の点前のお茶などをお供えして、法要が執り行われました。
その後の150周年記念碑除幕イベントでは、
麒麟獅子の舞や
心形刀流の演舞があり、
まるで150年前にタイムスリップしたかのような高貴な時間を感じました。
最後に、記念碑の除幕がありました。
手前の細長い石碑は、事件にかかわった一人ひとりをかたどっているそうです。
奥の大きな石碑には、河田佐久馬が所持していたとされている『ル・フォショー』という銃のレプリカも取り付けられています。
この後も、因藩二十二士・本圀寺事件にまつわるイベントが鳥取県内で様々予定されており、以前お伝えしたイベントの他にも、鳥取県立博物館では「鳥取藩二十二士と明治維新」という企画展が、11月23日から1ヶ月間催されるそうです。
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